ゆとり社会人3年生日記。

えんぴつ転がして公務員になりました。ゆるめです。

「自由な働き方」には結局、表現力が必要?ーpha著「しないことリスト」を読んでー

phaさんの「しないことリスト」を読みました。

著作権のことは明るくないけれど、本の表紙を自分で撮った写真などを載せることは宜しくない?そうなので、通販サイトのリンクを記録で載せます。

▶︎しないことリスト - pha - Google ブックス

 

著者について
pha(ファ)

1978年生まれ。
大阪府大阪市出身。現在東京都内に在住。
京都大学総合人間学部を24歳で卒業し、25歳で就職。
できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社を辞める。
以来毎日ふらふらしながら暮らしている。
シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人。
著書に『ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』(技術評論社)、『フルサトをつくる ――帰れば食うに困らない場所を持つ暮らし方』(共著、東京書籍)、
持たない幸福論 ――働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない』(幻冬舎)がある。

 

良い意味で脱力感があって読みやすく、一気に読みきりました。

人それぞれに何を大切とするか価値観が違い、お金が最重要でなければ、別に週3で働く生活でもありだよねというような。

 

著者phaさんは「ふわふわしながら暮らしている」って言ってるけど、本も何冊も書いているし、その内容も興味深い。

phaさんは自分の中で何が大切かをわかっていて、それを顕在化・言語化することをまでを含めた表現力があるのだろうと思います。きっとそれは多くの人は心のどこかに思っていても表現しきれないものなのかな、と。

phaさんはモノ書き以外のことも企画してやっておられる。

結局は、イデア表現力がモノを言うのではないかと、凡人にはそう映るわけです。

学歴は全てではないと思うけれど、やっぱり素質が違うのでは?と。(笑)

 

でも、「しないことリスト」をつくるっていう考え方は、ストレス社会と言われる現代ではとても大切だと思います。

phaさんが紹介されているしないことリストは、自分が生き易くするためのリストだからとても落ち着いた気持ちで読み進められる。

これがたとえば別の啓発本であったら、成功(金持ちになる)するためのリストづくりを推奨するものもあると思います。正直、しんでぇ。

 

実はこの本は親戚の大学生にあげようと思って購入したんだけど、減るもんでもないしと思い、パッと盗み読み?をしていました。

果たしてちゃんと響くだろうか…。自分の中で噛み砕いてくれるだろうか…。

そんな心配をしながらも、pha著「しないことリスト」を渡しました。

大学生の子が自分なりに、自分だけの「しないことリスト」を作ってくれたらなあと思う次第です。

 

そして僕のしないことリストには「がんばってブログを書かない」を記そうと思います。(すでに実現されているけれど)

スローペースで、書きたいことを、このスペースに残していこうと思います。